外壁塗装・DIYや塗料など住まいの情報を配信してまいります。

o0800060010513426570

外壁の色選びの条件には何を挙げますか?明るく見えることでしょうか?おしゃれに、かっこよく見える色でしょうか?

色選びの条件として「汚れが目立たない色」という点を挙げる人も少なくありません。

確かに重要な点です!せっかくおしゃれな色に塗っても汚れが目立ってしまえば台無しですからね。

では、汚れが目立たない色について説明したいと思います。

壁と汚れの色の関係

汚れが目立たない色を考えるには、汚れの原因や目立つ理由を知っておくことは助けになります。外壁を汚しているのは何でしょうか?

汚れが目立つのはナゼ?

白い紙の上に白い消しゴムを置いても目立ちませんが、黒い消しゴムになると、とても目立ちます。

同じように外壁の汚れが目立つということは、汚れと外壁の色の差が大きいことによって生じます。

ということは、まず汚れが何なのか、どんな色なのかを知る必要がありますよね。

汚れの原因は?

gure

最も多い汚れといえば、水垢汚れです。

雨水が外壁を伝わる時に流れる場所が集中してしまうことで徐々に汚れとして目に見えてきます。

といっても、雨水が汚いせいで汚れていくわけではありません。

勿論そのことも多少は影響していますが、外壁の場合は普段からホコリや排気ガスの粉塵などが付着しているため、雨が降った時に雨水に溶け込んでしまいます。

汚れが溶け込んだ雨水が何度も同じ個所を通るうちに汚れが目立ってくるというわけです。

他にもカビや藻、コケが発生している場合があります。

吸水率の高い外壁材や塗料、また塗膜が劣化しているために湿潤状態が続くとカビや藻が発生してしまいます。

グレーや緑色の汚れであれば、カビや藻、コケの可能性が高いかもしれませんね。

また、シリコン汚れやサビの発生、日当たりの良い場所でなりやすい紫外線からの塗膜の劣化による変色 といった汚れも外壁で目立ってしまいます。

汚れが目立たない色と目立つ色

 

034__1_

 

汚れの原因が分かったので、そろそろ本題に入るとしましょう。汚れが目立つ色、目立たない色とは何色でしょうか?

汚れが目立つ外壁の色

汚れとなっていたのは、ホコリや粉塵、砂、藻やカビなどでしたね。

そのほとんどは中間色です。中間色が目立つのは原色です。きっと予想通りだと思いますが、汚れが最も目立つ色は白です。

白い外壁は、塗装直後はとても綺麗ですが、その分汚れも目立ってしまいます。原色などはっきりとした色の外壁が、コントラスト差で汚れが目立ってしまうという点では案外黒も汚れを目立たせてしまいます。

真っ黒な外壁の家はあまりないかもしれませんが、水垢が白っぽい色で浮き上がって見えてしまうのです。

汚れが目立たない外壁の色

中間色である汚れが最も目立たない色といえば、グレーです。

他にもクリーム系といった中間色もおススメです。白は汚れが目立ちますが、中間色の場合は濃い色ではなく、グレーもアイボリーも白にちかい薄めの色であれば、なお汚れを目立たなくすることが出来ます。

 

汚れを隠すのではなく汚れを生まない取組み

外壁の色によって汚れを目立たなくする、隠すことは出来るかもしれませんが、その汚れが外壁や建物の劣化につながる場合もあることを考えると隠すことより汚れを発生させない、原因を作らないことが一番良い方法ではないでしょうか?

 

どんな方法があるかご紹介したいと思います。

 

汚れがつきにくいラジカル塗料を使う!

7ccf61facd7231175445c28eb77a7e13 (1)

外線や雨水、風といった外気に常に晒されています。

それらは劣化因子であるラジカルを発生させます。ラジカル塗料は、そのラジカルを抑制させる機能をもった塗料です。

ラジカル塗料は光沢があり汚れがつきにくいという特徴があります。

また水と相性がよく、くっつく性質をもつ親水性が高い塗料なので、汚れが外壁についてしまった場合でも、雨が降ると雨水が壁と汚れの間に入り込み汚れにくっついて洗い流してくれます。

ラジカル塗料の多くは防藻性や防カビ性に優れた成分が入っている塗料も多いので汚れを発生させにくい効果をもつ塗料です。

 

汚れの原因を防ぐ構造にする

 

雨による水垢やコケが汚れとして目立つことを考えると、屋根の形状で防げる場合もあります。

陸屋根や雨を全面に受ける外壁面が出来る片流れ屋根、また軒の出が短い屋根は雨の影響を受け水垢を発生させてしまいます。

ですから、屋根の形状を検討し軒の出を長くすることや、庇をつけるといった構造面で雨に濡れない工夫をすることも汚れの原因を防ぐ点で効果的です。

 

まとめ

 

水垢やシリコン汚れ、コケやカビの発生によって外壁の汚れが目立ってしまうことがあります。

目立たなくするためには、原色を避け中間色で塗装することがおススメです。

しかし、汚れが目立たない色で塗装することによって、美観を長く保つことは出来ますが、汚れが取り除かれているわけではなく、ある意味隠しているだけでもあります。

 

目立たないとはいえ放っておけば、劣化や腐食の原因になってしまいます。

スポンジでこすり落としたり、高圧洗浄機で洗い流したりして定期的なメンテナンスも忘れないようにしましょう。

また、汚れの原因発生を防ぐ塗料を採用することや、構造にすることで、見た目だけでなく実際に汚れのない綺麗な外壁の状態に保つ取組みも検討してみてはいかがでしょうか?

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。