外壁塗装・DIYや塗料など住まいの情報を配信してまいります。

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DIYが人気を集めている中で、外壁塗装も自分で出来ないのかと思っておられる方も増えているようです。

一軒家の外壁を実際にチャレンジした方もおられます。

やってみたいけど、大変そう・・・素人でも出来るの?という方に、外壁塗装をDIYする流れと費用をご紹介してまいります。

DIY外壁塗装までの準備と費用

結論から言いますと、一般の方でも、外壁をDIY塗装することは少々時間と労力がかかりますが出来ます!それに専門の業者に頼むより費用はかかりません!

一戸建ての外壁塗装を実際にプロにお願いすると相場は90万~120万円程かかってしまいます。

それに対してDIYで塗装する場合は30万~50万円程度で抑えられるのです。

金額の点では業者に頼むより半分以上安く出来るのです。

ただ塗装を行うまでには、道具や塗料を揃えるなど下準備が必要となりますし、塗装の作業に時間もかかります。

外壁をDIY塗装するには、どんな準備が必要で何にどれぐらい費用がかかるのでしょうか?

足場は必要?!

CondorAsibadai脚立やはしごを持っている方は多いかと思いますが、安全に塗装するためには、塗装業者が使うように「仮設足場」が必要です。

足場があるなら安全に行えるだけでなく塗装の効率も上がります。

階数関係なく平屋であっても足場を設置しましょう!足場の種類は様々で枠組足場や単管足場などがあります。

足場は用途によっても使い分けられていて、外壁塗装に適した足場、例えば「くさび連結式足場」などを使用しましょう。

足場をホームセンターで購入したり、レンタルして自分で設置することも出来ますが、不慣れな設置で外壁に傷をつけてしまったり、外壁だけならともかく設置が完璧に出来なかったために足場が悪いと、落下にもつながり危険ですので、足場は設置を行ってくれる専門業者に頼むようにしましょう。

月単位で金額が変わる場合が多く一軒家の足場設置料の相場は15万円前後となります。

設置期間が長くなれば延滞料もかかりますので注意が必要です。

道具を揃える

最低限必要となるのは、塗料を塗るための刷毛とローラー、養生テープ、マスカーです。

加えてヘルメットも忘れてはいけません。これらは、ホームセンターで、それぞれ数千円で手に入ります。

この基本的な道具に加え、外壁の状態に合わせて、下地処理用の補修のための道具や材料が必要となります。

例えば劣化してヒビが生じている部分にはシーリング材を、目地部分の劣化にはコーキング材を使用して処理を行います。

これらもホームセンターで1,000円前後で手に入りますので、道具選びや塗り方などで分からない事があればホームセンターの店員さんや塗料販売店さんにDIY塗装の相談などするのも良いかも知れませんね。

塗料を選ぶ

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塗料には、色や耐久性、種類を含めるとかなりの数があります。

それぞれ、金額も異なるので慎重に選ばなければなりません。また、外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りと最低でも3回塗る必要があり、塗料も下塗り用と、中塗り&上塗り用の2種類は必要になります。

下塗りには「シーラー」や「フィラー」と呼ばれる接着塗料を塗って塗料同士の密着性を高めます。

上塗りの塗料との相性もあるので、注意が必要です。費用は3万~5万円程です。加えて中塗り・上塗りに使う塗料は金額や耐久性によって決めます。

値段の安さを比較すると安い順から、アクリル塗料→ウレタン塗料→シリコン塗料→フッ素塗料となります。

耐久年数もほぼ同じ並びで、価格が安いと耐久年数も短い傾向にあります。選ぶ塗料によって金額が異なりますが、1缶15kgで1万~6万円程です。

1缶15kgで50~80㎡程度塗装出来ます。

DIY外壁塗装の流れ

材料や道具が揃えば、DIY外壁塗装の開始です!しかし、ただ塗れば良いと言うわけではなく、流れや、その時々に注意しなければいけない点があります。

それを疎かにしてしまうと、塗装の完成度に大きく影響し、最悪の場合には建物を悪くしてしまう可能性もあるので、流れや注意事項はしっかりおさえておきましょう。

外壁を洗浄する!

まず、塗装の前に外壁についた汚れや砂埃を綺麗に落としておく必要があります。

目に見えないホコリなどが外壁には沢山ついているので、高圧洗浄機などを使って洗い流します。

コケやカビなど目に見える汚れはブラシなどでこすって落としておきましょう。

この作業を怠ると、汚れの上から塗装をすることになり、粘着力が弱くなるので、すぐに塗料が剥がれてくるなどの施工不良を起こします。

また、洗浄した後には外壁に水分が残らないようにしっかり乾燥させることも重要です。

窓などにマスキング養生で汚れを防止

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塗装の必要ない部分や塗料で汚れるのを防ぎたい床などを、ビニールやテープによって保護しておきます。

養生の作業は大変ですが、養生がしっかりできていれば完成も綺麗ですし、汚れをふき取る手間もかかりません。

養生しやすい材料にマスカーと言われるテープとシートが一体となったものがあります。

それらの材料を使って綺麗に養生を行いましょう。

ひび割れや劣化箇所に下地処理!

外壁の現状をしっかり確認しておきましょう。

コーキングがすでに劣化していたり、ヒビが入っていたりする場合は、その部分をシーリング材やコーキング材で補修しておく必要があります。

塗装すれば大丈夫というわけではありません。

補修をしておかなければ、塗膜が弱くなりますし、そこから雨水などが染み込んで構造体を腐食させる可能性があります。

下塗り⇒中塗り⇒上塗りと塗り進める!

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ここまでの準備を終えて、はじめて外壁を塗ることができます。

大抵の塗料はメーカーにより重ね塗りをするように作られているので、その規定の回数を守らなければいけません。

大抵は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行います。

重ね塗りをすることで耐久性が高まるのです。

そして塗装する点で特に注意しなければいけないのは、乾燥時間です。

塗料には適正な乾燥時間が定められています。

最低でもその時間を守りましょう。雨の日は塗らない、湿度の高い日は乾燥時間を長めにとるなどして調整しましょう。

重ね塗りの工程を省いたり、確実に乾燥させてから次の工程に進めたりしなければ、塗膜が弱くなり剥がれるなどの施工不良を起こします。

餅屋は餅屋に!プロに任せるのもアリ!?

外壁塗装をDIYする理由は何でしょうか?塗るのが楽しい、自分でやってみたい!といった理由であれば、1度はDIYにチャレンジするのも良いかもしれません。

しかし、家の耐久性や値段を安く抑えることを考えてであればプロをおススメします。

今まで考えてきた通り、一般の方がDIYで塗装をすることは出来ますが、大変な作業です。

完成度や耐久性の点では、悪徳業者が塗らない限りプロの技術には敵いません。洗浄ひとつをとっても、業者が使う高圧洗浄機の力はホームセンターで購入できるものとかなり違うので、外壁を綺麗にするという基礎的なところで実は違いが出てしまうのです。

また、塗装する人数や天候にもよりますが、自分で行うとすべての工程で3ヶ月程はかかるようですが、プロであれば塗装は最短4日程度で終わり2週間もあれば全行程が終わります。

時間をかけて塗装しても問題はないですが、足場が3ヶ月もかかっているのは、家の中で過ごす人にとってはあまり快適とはいえません。

また費用の点でもDIYで一見安く抑えられたと感じても、あまり耐久性がなく、数年後にすぐに塗装を行うのであれば二重に費用もかかってしまいます。

家の耐久性やコスト面を計算して餅屋は餅屋に任せるという選択もアリなのではないでしょうか!?

まとめ

一般の方でも外壁をDIY塗装することは出来ます。しかも業者に頼むより費用は安くなります。

しかし、作業工程に注意すべきことがいくつかありますし、時間もかかってしまいます。

余裕をもって、黙々とやれる方にはDIYでの外壁塗装もおススメですが、工期や耐久性、仕上がりを考えるならやはりプロには敵いません。

大きな作業ですし、費用もかかるのでどちらで行うか慎重に検討して良い計画のもとに行いましょう。

もし業者に頼む場合でも、悪徳業者につかまること、施工不良を防ぐことが出来るので、自分で塗装するつもりで工程や注意事項を把握していることも無駄ではありません!

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